犬猫ホリスティック栄養学の会 HOLISTIC ONE
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RAW FOOD

RAW FOOD 生食について

米国では本来の野生食になるべく近い動物性タンパク源を中心とした「生食」(ローフード)を取り入れる獣医師や飼い主が増えてきており、市販されている生食の総合栄養食も種類が多く、入手しやすくなってきました。
 
人は火の発見から、食べ物を加熱して食べることで環境に適応してきた歴史がありますが、その間も犬猫(の祖先)たちは自然界で狩りをした獲物をそのまま生で食していました。そのような環境の中で、彼らの体や消化器官は、長い時間をかけて適応してきたのです。そのため消化器は、人間と比べて生の肉や骨を消化するのに向いている作りになっています。そして、加工度が低く(=栄養素の変性が少ない)、本来の健康な肉食動物にとって消化しやすく栄養価も高い食事は加熱していない生の肉と骨と考えられています。
 
種に適した自然の食べ物(丸ごと)には、動物の体が本来の自然な形でいきいきと機能するのに必要な良質のタンパク質をはじめ、病気と闘うためにも貴重な微量栄養がぎゅっと詰まっていると考えられています。それは、食べ物を「機能的な一部分の栄養の集合」と考えるのではなく、生物・植物の生命全体を食する、ホールフード(全体食)という考えに繋がります。たとえば、1970年代に市販のペットフード(当時の栄養基準を満たすように原材料を組み合わせて大量生産された)に不足していたため、多数の猫が失明・死亡した原因となった栄養素(タウリン)は、その後必須栄養素として栄養基準に加えられましたが、そもそも猫が本来食べていた鼠にはタウリンがもともと豊富ですし、しかも、タウリンを含む必須の微量栄養素には熱に弱いものが多いのも事実です。
 
種に適した生食の特徴として挙げられるのは、 
  • ホールフード(全体食)
  • 腐る(生きている食品)
  • 最低限の加工(加熱) 
  • 高品質・豊富なタンパク質
  • 消化吸収・体内利用しやすい 
  • 新鮮でフレッシュ(生きている栄養素)
  • 自然な脂質パッケージ(必須脂肪酸のバランスが良い) 
  • 自然なビタミンとミネラル
  • 自然の抗酸化物質
  • 原料が目に見えるので安心
  • 歯につきにくい 
  • 自然な水分摂取 
  • 高タンパク、低炭水化物
  • 消化器にとって自然でやさしい、免疫力もUP
 
【注意】
生がオススメできない場合もあります:健康で元気な成犬・生猫は、生食を上手に食べられる場合がほとんどですが、病気や高齢で抵抗力が弱っている子の場合には加熱食をお勧めする場合もあります。肝臓が悪い子の場合にも、細菌や毒素などを処理する能力が低下していることがあるため加熱食をオススメします。免疫力が十分発達していない離乳期にも、加熱食の方が向いています。

ジビエ(野生動物の肉について):最近は野生肉(ジビエ)が飼い主さんの間でも人気がありますが、食肉管理された動物と違って野生の動物では寄生虫や細菌・ウイルスのリスクが格段に高くなります。安心できる素材以外では加熱調理をオススメします。寄生虫は内臓部に寄生することが多いので、トライプなどを含む胃腸部分や肝臓など生の内臓には特に注意が必要です。

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